FXの基礎知識


 

 

FXは為替の取引によって利益を得ることを目的とします。

FXには取引の方法が様々にあるので、まずはFXの取引方法を覚えましょう。

自分のスタイルに合った取引方法を選び、追求していくのが最善の道といえます。

 

FXの注文方法の一覧

成行注文とは

指値注文とは

逆指値注文とは

IFD注文とは

OCO注文とは

IFO(IFD+OCO)注文とは

 

 

IFO(IFD+OCO)注文とは


IFO(IFDプラスOCO)注文とはまさにIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法のことを言います。一般的にはIFOCO注文などとも言われます。IFO注文ではひとつの新規注文と2つの決済注文(つまり指値と逆指値)を同時に発注することができるのです。即ち一度に三つの指示を出す事ができるということです。もう少し判りやすく言えば、決済注文に2つの指示が出せるIFD注文というのが正しい説明になると思います。


IFO注文の利点は、IFD注文だけでは新規注文は成立したものの、決済注文が成立しないまま損失が拡大してしまう危険性があります。そのリスクを排除するためにIFO注文を用いる事で損失拡大を防ぐロスカット注文も予め入れておくという方法です。つまりIFO(IFDプラスOCO)注文とはリスクを注文段階で最小限に抑えてくれる注文形態であるといっていいでしょう。これをうまく使いこなしてロスカットの設定を行えばむやみな損失拡大を抑える事が可能です。

photo by: Mrs Logic

OCO注文とは


OCO注文とは、優先順位のない2つのオーダーを同時に出し、どちらか一方が約定したなら、残りの1つは自動的に取り消しになるという注文方法である。この方法が最も効果的に使われるのがポジション決済のときである。ずっと相場を監視していれば状況に応じて利食い、損切り注文をいれることができるが24時間監視し続けることは不可能である。指値注文はポジションに対して1つしか指定できないため、利食いか損切り、どちらか一方しか選択できないのは非常に不便である。


それに対してOCO注文は利食い注文と損切り注文を同時に出すことができる。利食いが成立すれば損切りはキャンセルされ、逆に損切りが成立すれば利食いがキャンセルされる。ポジションを決済するのに便利な注文方法である。これとは反対に新規にポジションを持つ場合にもOCO注文を使うことができる。どちらに動くかわからないが動いたほうに乗る場合、買い注文と売り注文をいれておけば、相場の流れに乗ることができる。このようにOCO注文とはポジションを持つ場合、離す場合、どちらにも使える大変便利な注文方法である。

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IFD注文とは


外国為替市場は絶えず様々な要因から影響を受けている為に、その方向性を的確に把握する事が困難となります。FXトレードでは市場が思惑通り推移した場合は利益を得る事が出来ますが、思惑とは反対方向に推移してしまった場合には損出を抱えてしまう事になります。このような市場の価格変動のリスクを抑える方法として最適な注文方法がIFD注文です。この注文方法を市場の動向に合わせ的確に利用する事で、効率良くFX取引を行う事が可能になります。


先ず最初に、このIFD注文とは、一度に二つの注文を出して、最初の注文が約定した場合には二つめの注文も発注される方法です。例えば、この注文方法を使い利益のチャンスをものにしたい場合は、指値の買いと指値の売りの注文を同時に出しておくことで、希望のレートで利益を確保することが可能です。又、この注文方法を使い指値の買いと逆指の値売りで損切りを確定させることも可能です。このようにIFD注文とはFXトレードにおいて大変便利な注文方法になります。

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逆指値注文とは


FX取引を行う為には取引の基本となる事柄を学んでおく必要があります。FX取引で欠かせない重要な要素にはテクニカル分析やファンダメンタル分析など様々なものがありますが、注文方法もその中の一つです。異なる注文方法を相場の状況によって使い分ける事により、効率良く収益を上げる事が可能になります。この注文方法の中でも逆指値注文とは、トレードにおいて大変役立つものです。ここではFXで重要な逆指値注文についてお話致します。


先ず最初に、逆指値注文とは、現在のレートより価格が下がったら売る、価格が上がったら買うというように指値注文とは逆の注文の出し方です。現在のレートよりも不利なレートで指値を入れることになりますが、様々な効果が期待できます。逆指値注文を活用する事により、相場のトレンドにうまく乗れたり、損失を許容範囲に限定できたり、一定の利益を確保できたりします。このように逆指値注文を活用する事で市場の状況に合わせトレードが行えます。

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指値注文とは


指値注文とは、売りたい値段、買いたい値段を指定して、売買注文を出す方法のことです。例えば、1ドルが91円のときに、90円で買いの指値注文をしていれば、1ドルが90円以下になったときに買いが約定します。上述の例で、1ドルが92円で売りの指値注文を出していれば、1ドルが92円以上になったときに売れるわけです。指値注文を利用することで、なるべく安く買い、なるべく高く売ることができます。また、長い時間相場を見ていることができない場合などに、注文だけしておけばいいので便利です。


指値注文とは、値段を指定して注文できる方法なので、メリットの多い方法ではありますが、注意点がないわけでもありません。主要な指標が発表されるときなど、相場が大きく動くようなときには、予想をはるかに超えて値が動くときがあります。そうした場合には、安値で買うつもりが、かなり高い値段での買いになったり、高く売るつもりが、実に安い値段での売りになってしまっていることもあります。また、本当にいい値段で取引をするためには、チャート分析などで、指値する値段を的確に判断する力が求められます。

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成行注文とは


成行注文とは、値段を指定せずに行う売買注文です。値段よりも、スピード重視の方法と言えます。為替取引では、常に値段が上下していますが、売買しようとする瞬間に提示されている価格で売買の注文をするのが成行注文です。値段はいつも動いているので、クリックした瞬間に値が動き、売買が不成立に終わることもあります。これをスリペッジと言います。このため、予め、許容できるスリペッジの範囲を指定した上で成行注文を出せるような取引システムを提供している会社もあります。


上述のように、成行注文とは、スピード重視の注文方法ですが、これがその威力を発揮するのは、急速に値が上下しているようなときです。値動きが激しい場合、スリペッジにより、約定しないことも、よくありますが、うまく売買できれば瞬時に儲けを出すことができます。また、チャートなどを見て売買タイミングを計るときでも、値動きによってチャートの形状は常に変わっていますから、成行によって売買したほうが有利な取引ができることも多いのです。

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